「Hop Dudeたちを盛り上げるのが僕の役目」

毎回、期待を上回る作品を提供し続ける敏腕プロデューサーが贈る、WCBの新たなるシリーズ第二弾。あのAlchemistさえも狂わせるほど、彼の天才的かつ緻密なホップの旋律に右に出る者はおらず、音楽界のトップとして君臨し続けている。

シトラスにフローラルなアロマ、程よいホップのフレーバーは草っぽさやスイカの印象。ほのかに感じるパンのようなモルト感に、ミディアム～ライトボディな口当たり。渋みの無い滑らかな後味も◎。

さまざまな要素が少しずつ響き合い、この一杯のために調節された唯一無二のレシピは、聴けば聴くほどに、いや……飲めば飲むほど頭から離れない。終わりのないプレイに合わせて飲み進めるSidechain。

音の向かう方向へ。不統一でもあえて放置。舞うように流れる音色と黄金色に輝く至極の液体が導く先へ。身を委ねて行き着く先は……🍺